約 95,060 件
https://w.atwiki.jp/mishakuji/
コンパートメント症候群でも、自転車に乗れば走ることができる。 腰周りが壊れて本当にろくに走れなくなってしまった。 たまに俄パスハンター時々俄ピークハンター、だった。 @京都 +α 2014/1019 18日、久しぶりに嵐山に行ってみるとサイクリングロードの起点終点の場所が延長されていた。 距離は変わっていなかった。 ただいまいろいろどん底中 自転車 峠、山走行した峠や山等の記録。 コース実際に走行したコースルートと、それよりも楽な範囲内での走行したルートの組み合わせによるコース(予定)。 整備、パーツ交換、組み立てなど編集が面倒でページを増やしていないメンテ。 車体等乗っている安クロスバイクの記録 レビュー貧脚による役に立たないレビューのような何か 2013年の走行距離(7月まで) 5420km フリーページ 現在の障害 両足コンパートメント症候群 右手首重度TFCC損傷(握力14kg、押す力5-8kg) 足底腱膜炎 ぎっくり腰(仙腸関節捻挫系) ヘルニア 右股関節異常 コンパートメント症候群と自転車 状態 @chs 記録 - - - @wikiについて。 @wikiの基本操作 用途別のオススメ機能紹介 @wikiの設定/管理 分からないことは? @wiki ご利用ガイド よくある質問 無料で会員登録できるSNS内の@wiki助け合いコミュニティ @wiki更新情報 @wikiへのお問合せフォーム 等をご活用ください @wiki助け合いコミュニティの掲示板スレッド一覧 #atfb_bbs_list その他お勧めサービスについて 大容量1G、PHP/CGI、MySQL、FTPが使える無料ホームページは@PAGES 無料ブログ作成は@WORDをご利用ください 2ch型の無料掲示板は@chsをご利用ください フォーラム型の無料掲示板は@bbをご利用ください お絵かき掲示板は@paintをご利用ください その他の無料掲示板は@bbsをご利用ください 無料ソーシャルプロフィールサービス @flabo(アットフラボ) おすすめ機能 気になるニュースをチェック 関連するブログ一覧を表示 その他にもいろいろな機能満載!! @wikiプラグイン @wiki便利ツール @wiki構文 @wikiプラグイン一覧 まとめサイト作成支援ツール バグ・不具合を見つけたら? 要望がある場合は? お手数ですが、メールでお問い合わせください。
https://w.atwiki.jp/bicycle/pages/9.html
訂正 -- あらた 2006-11-06 14 19 05 茶色の見出しをボールドにしてほしい。 BARWORLDの自転車イベント記録はここにリンクして終わり、にします。 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/bicycle/pages/25.html
あけましておめでとうございます -- ヨ 2007-01-09 09 58 09 自転車生活はマウンテンバイクで明けました。 奈良の矢田丘陵をひとこぎ。 カラダが重たかったです。 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/cucc/pages/1141.html
クロスバイク オフロード(未舗装路)用の自転車であるマウンテンバイクをベースに、舗装路をより軽快に走れるようにと作られた自転車。比較的最近登場した車種でありながら、その使いやすさからか一気に普及しました。 なかなか万能で価格もお手頃なので、マウンテンバイクと同じく千葉大ちゃり部でも多く使われています。 日本ではクロスバイクという呼び方が定着しているけれど、他にもトレッキングバイクやハイブリッドバイクなど様々な呼び方があります。 スマートでおしゃれなものが多く街乗りが似合う、そんな自転車です。 メリット 万能、そこそこ軽い、登りが楽、おしゃれ、スマート,無限の拡張性(?) デメリット 万能だが、悪く言うと中途半端 その万能さゆえに… クロスバイクはオールラウンダーであるがゆえに、突出したものがありません。そのため自転車にのめりこんでいくと後々物足りなくなるというケースもまれによくあります…。 ただ、初心者が自転車の楽しさを体感するのに最も適していて、オススメできる車種であることに変わりはありません。 無限の拡張性!! その汎用性を活かして(勘違いして?)魔改造を施す部員もちらほら。 ドロップハンドルをつけてロード寄りにしたりツーリング車使用にしたり。 君もぜひトライしてみよう!
https://w.atwiki.jp/mishakuji/pages/331.html
明智越え 明智光秀が愛宕山参拝のために通った亀岡から水尾までの山道。 本能寺攻めの際には、光秀は老ノ坂越えをしており、この道は本隊以外が通った。 峠位置 亀岡市? 道所在地 京都市右京区~亀岡市 距離 路面距離(計算値) 最大標高 最大標高差 平均勾配 スタート 水尾側 橋亀岡側 山道入り口 ゴール ? 地図 ルート地図 明智越えの峠位置、最大標高位置はわからなかった。 水尾側から 鉄塔前まで急勾配。 その後は勾配がましになる(朧な記憶では)。 いくつか分岐点を過ぎ、亀岡に入ると、歴史案内の看板が立ち始める。 ここまで来るともはや標高はほとんどあがらず、下り基調になる。 後は道なりに亀岡側に出る。 路面状態 登山道としても悪い。ハイカーの影響を除いても、猪による掘り返しが酷い。 堆積物等 山道。 交通量 ハイカーがそこそこいる。さすがにオフロードバイクも走っては来ないはず。 フルリジッドのクロスバイクで行った身としては、2度と行きたく無いと思った。 歴史の道として残したいのであれば、猪対策は何としてでもしたほうが良い。 と言っても山道は、道が使えなくなれば近くに迂回路を作ると言うのが常だが。 登坂走行ルート 水尾側 登坂未走行ルート 亀岡側(自転車で行くことは無いと思う) r50を保津峡から神明峠に向かう途中にある、明智越えへの分岐路。 上の分岐路を道なりに進んだ先にある明智越えの水尾側スタート地点。 左の丸太橋を渡る。 道なりに奥へ進むと水尾の集落へ出る。 左端に丸太橋が写っている。 そこそこに朽ちてはいるがとりあえず渡れる。 道を挟んで橋の向かいにある道標。 橋から少し登ったところにある分岐点。 上の位置を別アングルから。 明智越えの道はぼろぼろ。 記憶が定かではないが、鉄塔を超えてさらに進んだ先の分岐点。 案内板などの通りに進めば間違えることは無いとは思う。 ちなみに自転車のある道は明智越えではない。 土用の霊泉。 上を亀岡側から。 左奥のくぼみが其れの様だが、今は泉はおろか水溜りすらない。 土用の霊泉の看板。 明智越えにあるこの種の看板の最も水尾側にあるものがこれ。 ぱっと見ではどこが跡地なのかもわからない。 この辺りから、林道愛宕線(or旧愛宕林道)にもつながっている? 説明看板。 看板立てられても、もはや山の一部としか思えない。 シングルトラックをたどれば高い位置に登ることはできる。 枝分かれした先に進めば愛宕林道にでも出られるのかもしれない。 看板の内容は其れとして、この後ろは見晴らしがそこそこ良い。 ただし、すでに標高はかなり下がっているので、ちょっと亀岡の町が見える程度。 この看板を見ると、自転車の先の道が明智越えのようにも見えるが、違う。 明智越えの道は写真を取っている側。 この辺り、多くの道と交差しているので注意。 亀岡側取り付けすぐの場所。 亀岡側明智越えスタート地点。
https://w.atwiki.jp/mishakuji/pages/265.html
大文字山 如意ヶ岳でもっとも有名な山。 自転車で山頂まで登れそうなルートは限られている。 池の谷地蔵尊から続く未舗装路が自転車で登るには多分最適。 慈照寺(銀閣寺)、鹿ヶ谷方面、日吉大神宮、蹴上方面との間を自転車で上り下りするのはやめたほうがいい。 押し担ぎなら、道によっては人が少ないときであれば可能ではあるがやめておいた方が良い。 峠位置 左京区 道所在地 左京区~山科区~滋賀県大津市 距離 7.23km 路面距離(計算値) 7.27km 最大標高 465m 高低差 370m 平均勾配 5.1% スタート 車道合流点 ゴール 山頂 地図 ルート地図 皇子が丘公園から 大文字山三角点。 周辺は小さな展望台のように開けている。 展望台からの景色はなかなかのもの。 ここから延びる京都市街地(西)側への道は銀閣寺に通じているので、東に引き返す。 皇子が丘公園から R161西大津バイパス入り口(北上側)を過ぎるまでは交通量が多い。 その先少なくなる。 舗装路の路面状況は、おおむね良好で、ところどころ悪い。 堆積物などがそこそこある。 一部路面が濡れている。 バイパス入り口を過ぎて、住宅地を抜けると普通の山道。 綺麗とはいえないが、なんとなく悪くもない。 ゴルフ場(皇子CC)を抜けるまではところどころ急勾配がある。 池の谷地蔵尊奥から未舗装路(DT)になる。 全体的にザレ道で、尾根より北側に位置しているためか暗めで湿り気が多く、ごく一部泥。 DTの分岐点は左(上る側)に進む。 しばらくアップダウンを繰り返すとDTが終わりSTになる。 ST最初は粘土質の黄~赤土が露出している。 ST最初の区間以外は大文字山までほとんど乗車可能。 うまい人はそのままでも、そうでない人もコース取り次第では完全乗車登頂可能。 分岐を直進(右)し、道なりに進むと、大文字山に至る。 左に行くと多分起点に出るが、こちらからも山頂に行ける。 ハイカーが結構いるが、午後は少なめ。 基本的に大文字登山者は、京都市街地に面した登山道を登って下りる。 下りは京都市街地側以外の道を使えば問題ない。 道が分からなかったり自信が無ければ、もと来た道を池の谷地蔵尊まで行き返すべき。下りルートとしてもこれが一番楽で安全。 上り走行ルート 皇子が丘公園から 上り未走行ルート その他全て 山科~大津~如意が岳~大文字山~山科とコンパクトに1周できる。 スタート地点。 JR大津京から車道を通ってその先にある線路をくぐると主道に出る。 線路を歩道を通ってくぐると側道に出る。 信号のタイミングもあるので、側道お勧め。 側道からはすぐ皇子が丘公園に入ることができる。 公園内にトイレもある。 街の左側。 手前に見える町は、山科区。 街の真ん中。 多分中京区より南の町並み。 街の右側。 多分下京区より北の町並み。 大文字山から少し東にある分岐点を山科側に少し下ったところ。 いろんな方面へと道が延びている。 山科方面へ下っていくと最初に出くわす道標。 分かりづらいが直進すると山科方面に出られる。 後は道なりに進める。
https://w.atwiki.jp/mishakuji/pages/231.html
唐櫃越 西山の老ノ坂峠より北、嵐山、松尾山より南にある峠? 周辺に多くのシングルトラック、いくつかのダブルトラックがある。 地図を見ただけで行くと、目的地と違うところにいってしまう可能性有り。 獣の生態系は北山から熊を取った感じ。 峠位置 西京区 所在地 西京区~亀岡市 距離 路面距離(計算値) 標高 高低差 平均勾配 スタート ゴール 道標 地図 ルート地図 仮参考レベル ルートが不明確なためデータなし。 唐櫃越。 シングルトラックの途中にある。 道標の右に進むと沓掛山に至る。 コース感 西山霊園側 前半舗装路、後半ST。 舗装路はがけから崩落した石や草木、骨などが散らばっている。 路面は意外と?おおむね良好。 STは普通に登山道。 舗装路上り口はガードレールにて封鎖してあるが、車(バイク?)の通ったような跡がある。 舗装路最初の頂上から右手にあるST(入り口に小さい道標あり)に入る。 道なりに延々と進めば唐櫃越えの道標がある。 舗装路部分は誰でも上れると思うが、STはうまい人でないとすぐに足を付くことになる。 ハイカーがそこそこいる。 MTBerも少しいる。 出会った人には挨拶。 今回の印象からは、この辺りのハイカーと自転車乗りの仲はよさそうに見えた。 上桂側 下っただけなので実際のところはわからないが、上るなら、ほとんど押し担ぎになりそう。 他 不明 上り走行ルート 西山霊園側 上り未走行ルート 上桂側 西芳寺(苔寺)側 馬堀(トロッコ亀岡)側 他全て 京都西山霊園奥のスタート地点。 老ノ坂トンネル手前にある歩道橋付近の霊園への分岐路を直進し、 突き当たったら道なりに右折後直進すると迷わずたどり着ける。 ここから道なりに?進めば、舗装路の入り口を見つけることができる。 老ノ坂峠からここに来るまでの上りは、激坂。 市内から自転車で目指すのであれば多分このルートがいいと思う。 舗装路から唐櫃越えへの分岐点。 ここが舗装路1つ目の頂上のようなところ。 自転車の奥に見える道標を信じて進むと上の写真にある唐櫃越えに到達できる。 写真を撮っている背後には駐車場跡地のようなものがある。 舗装路はさらに続いており、亀岡のほうに延びている。 imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (title=) 舗装路2つ目の頂上。 imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (title=) 舗装路3つ目の頂上。 この後は下りがあり、舗装路終端には駐車場跡地のような大きな広場がある。 舗装路終端からは、その延長のようなDTと、枝分かれしたコンクリ舗装の道が伸びている。 道なりにDTを進むと、みすぎ山へのSTに行き当たる。 今回はここでハイカーの人に唐櫃越えを通り越していることを教えてもらい引き返した。 戻っている途中に、クルマ(パジェロミニかジムニー)とすれ違った。
https://w.atwiki.jp/ifrozenteacherss/pages/664.html
「失礼しま~す」 ある日の昼休み、1人の生徒が教務室に入ってきた。 その手にノートと筆記用具を持って。 「蒼星石先生いらっしゃいますかぁ?」 機械的なお決まりの挨拶で呼ばれたその教師は 蒼「どうぞー」 と、生徒に顔を向け、笑顔で招き入れた。 入ってきた生徒に席を勧める。生徒がそれに座ったのを確認して 蒼「で、今日は何の用かな?」 何か含んだような口調で尋ねる蒼星石。 それにあっけらかんとした態度でその生徒は答えた。 「今日も数学を教わりにきましたー」 蒼「はいはい、わかってるよ」 「お願いしま~す」 この2人のやり取りを見ると この生徒が蒼星石に教わりに来るのは今日が初めてではないようだ。 早速生徒が質問し、それに答える蒼星石。 流石、校内一の教え上手と言われている蒼星石、 生徒の疑問はあっという間に解決したようだ。 「あっ、そっかー、こーゆーことかぁ」 蒼「そう、そういうこと。わかったかい?」 「はい!ありがとうございましたー」 そうして、一仕事終えた蒼星石が一つ伸びをする。 するとその生徒が、 「あのぅ、もう一つ質問があるんですけど…」 蒼「ん、まだあったのかい?」 再び数学の教科書に手を伸ばした蒼星石を見た生徒は 慌てて自分の前で両手をブンブンと振り否定を表してこう言った。 「ち、違うんです。私が聞きたいのは数学じゃなくて『それ』のことです」 その生徒は蒼星石の机の上に置いてある物を指差した。 蒼星石は『それ』と呼ばれた物を手に取り生徒に尋ねた。 蒼「このグローブがどうかした?」 生徒が指差した『それ』とはグローブのことだった。 「いえ、なんかピッカピカでいっつも机の上にあるんで気になったんです。 大切なものなんですか?」 尋ねられた蒼星石はチラッと隣の誰もいない机を見て溜息をついた。 蒼「話すと彼女が何か言うと思うんだけどなぁ…どうしても聞きたい?」 「はい、ゼヒ聞きたいです!!」 その生徒の目は先程数学を教えた時よりも、目の輝きが20%ほど増していた。 それを見て複雑な気持ちになり、再び大きな溜息をついてから蒼星石は語り始めた。 蒼「あれはボクが大学生の時だったな…」 ・ ・ ・ 川沿いの道をバイクにまたがり颯爽と駆ける人影が一つ。 「今日の試合は2:00からだから十分間に合うね」 蒼星石、当時大学3年生。成績優秀、容姿端麗、スポーツ万能と 三拍子そろった文句の付け所のない大学生であった。 この日は所属している大学の野球部の試合の日だった。 そこで彼女は女性ながらエースという肩書きを持っていた。 唸る速球、切れる変化球、繊細なコントロールと こちらも三拍子そろった文句の付け所のないピッチャーであった。 さらに今日の試合は重要な意味合いを持っていた。 この試合に勝てば全国大会へのキップを手にすることができるのだ。 蒼「絶対に負けられないな、がんばらなくちゃ」 気合をいれ球場に向かう蒼星石。 そこで彼女にとって運命的な出来事が待っているとも知らずに… バイクを走らせ河川敷にある野球場についた蒼星石。 すでに到着しているチームメイトを見やる。 その表情は気合に満ちあふれ、とてもたのもしく見えた。 蒼「みんなも気合十分だね。よーし!」 再度気合を入れる蒼星石。すぐにでもグラウンドに入りたかったが まずはバイクを止めなくてはならない。球場備え付けの駐輪場に向かう蒼星石。 すでに駐輪場には他のバイクやら自転車やらが止めてあった。 その中の一つを見て蒼星石は驚愕した。 蒼「えっ!?こ、この自転車は…」 蒼星石が目にした自転車… それは3年前のあの日、蒼星石があの駅で“彼女”に預けた物だった。 離れ離れになった2人をつなぐ、約束のこめられた自転車。 それが今、目の前にある。それが意味することは一つ。 蒼「まさか…」 口では疑ってみたが、蒼星石の頭の中にはしっかりとした確信があった。 『彼女がいる』という確信が 急いでバイクを止め、ベンチに向かう。 グラウンドに入った蒼星石はチームメイトに挨拶もせずに、相手側のベンチを見た。 そこには… 蒼「やっぱり…」 蒼星石の視線の先には“彼女”がいた。 スコアブックをひざに乗せ、ベンチに座っている彼女が。 外見はすっかり大人びていたが、 それは間違いなく蒼星石とあの駅で約束をし、別れた彼女だった。 蒼「ほんとに…」 喜びと驚きが混じった感情を抱きながら 蒼星石は彼女に向かって一歩踏み出そうとする。が、 「おーい、蒼さ~ん!アップいきますよー」 チームメイトに声をかけられ、はたと踏み出しかけた足を止める。 蒼「あ…うん、わかった。今行くよー」 今日の本来の目的を思い出し、踵を返しアップに向かう蒼星石。 彼女がこっちを見ていないかと期待をこめて振り向くが、 その彼女は乾いたグラウンドに目を落としていた。 その後、始まった試合では、 蒼星石は彼女を気にして投げているのかいつもの調子ではない。 しかし、ランナーは出すものの要所、要所はきっちり抑えていた。 さらに味方打線の後押しもあり、蒼星石のチームは見事勝利した。 そして試合終了後、蒼星石が荷物を片付けていると… 蒼「どうしようかな…」 荷物を片付けながら蒼星石は悩んでいた。 いざ冷静になってみるとどういう風に話しかけていいのかわからなかった。 何しろ3年振りで、その間連絡も何もしていなかったのだ。 自分でも 何故? と思わざるを得ない。 どうしたものかと思案していると、 「蒼星石!!」 いきなり自分の名を呼ばれ慌ててそちらの方を振り向く。 そしてさらに蒼星石は慌てることとなる。 なぜかというと自分の顔面向けてボールが迫ってきていたのだ。 蒼「うわっ!!」 間一髪のところでボールを避けた蒼星石だったが、 その代償として尻餅をつくこととなった。 そんな蒼星石の姿を見てケラケラと笑い声を上げる人物がいた。 その人物は腹を抱えながら蒼星石にこう言った。 「ダメですよぅ、アレぐらいのボールで驚いてたら。 全国のバッターはもっと鋭い打球を打ってくるですよ」 蒼「で、でもっ、あんなのとれるわけないじゃないか!!」 顔を真っ赤にして反論する蒼星石を見て、彼女は微笑み、 「とれなくてもいいですよ」 と言った。 その顔は紛れもなく蒼星石が知っている彼女のものだった。 それを見た蒼星石はほっと胸を撫で下ろした。 彼女は変わってはいなかった。 別れた時のそのままでいてくれた。 それが何よりだった。 蒼星石は立ち上がり、彼女に向けてこう言った。 蒼「久しぶりだね…」 「本当ですぅ、5年振りですかねぇ」 蒼「違うよ、3年振りだよ」 「えっ?…そ、そんなのわかってるですよ!! ただおめーが忘れていないか確かめてやっただけですぅ!!」 蒼「ははっ、そういうことにしといてあげるよ」 ああ、こういうやりとりも懐かしいなぁと思いながら蒼星石は彼女を見る。 耳まで真っ赤にして反論する彼女はやはりあの時のままだ。 しばらく蒼星石が彼女を見ていると、 ふと彼女は思い立ったように自分の鞄に手を突っ込んだ。 何を取り出すかと思えば…グローブだった。 彼女はそれを手にはめ、肩をまわしながら言った。 「ほら!蒼星石も早く準備するです! 何の準備かって?キャッチボールに決まってるじゃねぇですか!!」 わかってはいたが彼女をからかうつもりで蒼星石が質問すると 案の定、彼女はおもしろいように反応する。 笑いをこらえながら蒼星石も自分のグローブを手に取る。 2人のキャッチボールが始まった。 2人はキャッチボールをしながら今までの経緯を話していた。 蒼「何でこの街の学校にしたの?」 そう聞かれた彼女は少し頬を赤らめて、 「この街の料理学校は取れる資格が豊富だからですぅ。 ただ…それだけですぅ」 蒼「へぇー、そうなんだ。じゃあ、野球部に入ったのは?」 あからさまに誘導尋問めいたことをしている蒼星石。 彼女はさらに顔を赤くして、 「…蒼星石が………から…」 と呟いた。あまりに小さい声で蒼星石は聞き取れなかった。 なので聞き返そうとしたが、 「あ~!!もうこの話は終わりですぅ!!」 と言って一蹴されてしまった。 何か返ってくるボールの威力も上がった気がした。 しかし、蒼星石は聞き返すまでもなく彼女が何を言ったかはわかっていた それは… 夕焼けが終わってもキャッチボールは続いていた。 経緯の説明も終え、今は他愛もない話をしながらキャッチボールをしていた。 ふと蒼星石が彼女の顔を見ると何か思いついたような顔をしている。 イタズラっぽい笑みを浮かべ彼女は振りかぶった。 「いくですよー!!」 彼女はコントロール無視のカーブを投げた。 そのボールはとんでもないところに飛んでいった。 蒼「とれるわけないだろう!」 と、いいながらも蒼星石は必死にボール飛びついた。 そして見事にキャッチした。 それを見ていた彼女は驚いた顔をして、 「すごいですぅ、絶対とれないと思ったですぅ」 そう言いながら近づいてきた彼女はふと蒼星石のグローブに目をやる。 「そのグローブずいぶんボロボロですねぇ」 確かに蒼星石のグローブはすっかり色褪せてしまっている。 蒼「高校の時から使ってる物だから仕方がないよ」 「それで全国大会にも出るつもりですか?」 蒼「…?そのつもりだけど…」 彼女の質問の意図がわからず首をかしげる蒼星石。 彼女も何か考えているようで、そして思い立ったように踵を返した。 慌ててその後姿に声をかける蒼星石。すると彼女は 「急用を思い出したんで帰るですぅ。 あ、自転車はあと一日だけ借りるですよぅ」 そう言って彼女は足早に球場をあとにした。 1人取り残された蒼星石は何がなんだかわからなかったが、 とりあえず自分もここにいてもしょうがないので帰ることにした。 そして次の日の朝… ピンポーン 蒼星石の家のチャイムが鳴らされた。まだ時計は7時をまわったばかりだ。 蒼「こんな早くに誰かなぁ」 そう思いながら玄関に向かう蒼星石。玄関のドアを開けるとそこには… 蒼「はーい、どちら…」 誰もいなかった。変わりにあったのは蒼星石の自転車だった。 さらによく見るとその籠の中に箱が入っている。 30cm四方の立方体の箱だ。 それを手に取るとどこからか声がした。 「早く開けるです」 その声がした方を見る。 そこには蒼星石の家の門のかげに隠れている…といったほうがいいのだろうか、 半分以上体が見えている状態で蒼星石の様子をうかがっている彼女の姿があった。 「ほら、さっさと開けるです」 さらに箱を開けることをうながす彼女。 ビックリ箱かなと疑いつつ蒼星石は箱を開けた。 蒼「こ、これは…」 それはビックリ箱ではなかった。中に入っていたのは新品のグローブだった。 その贈り主であろう彼女の方を見る蒼星石。すると彼女は、 「ふ、ふん!別に蒼星石の為にあげたわけじゃねえです!! あんなボロボロのグローブで出られたら見てるこっちが恥ずかしくなるです!! けっしておめーの為ではねえですよ!!」 その素直ではない説明を蒼星石は笑顔で聞いていた。そして、 蒼「ありがとう、大事にするよ」 「だから、おめーの為じゃねえって言ってるです!!」 蒼「ははっ、わかったよ」 彼女はその言葉に喜んでいるのか怒っているのかわからない表情をしてみせた。 蒼星石にとってはすっかり見慣れた表情だったが。 ふと、蒼星石はあることを思いついた。 蒼星石の思い付きとは… 蒼「そうだ!何かお礼をするよ。何がいい?」 まあ単にお礼をするだけだったのだが。 いきなり言われた彼女だったが 「別にお礼なんていらんですぅ!お礼目当てでやったわけじゃねぇですぅ!」 頑なにお礼を受け取ることを拒否した。蒼星石はならばと思い、 蒼「じゃあボクが何かプレゼントするよ。何がいい?」 そう言われ彼女はそれならと言い、すぐにあるものを指差した。 えらくもじもじしながら顔を真っ赤にして。 蒼「えっ?これでいいの?」 彼女が指差したのは蒼星石の自転車だった。蒼星石は戸惑った。 蒼「でも…これ相当ガタがきてるようだけど」 「それがいいです!!」 その声で蒼星石は彼女の意図を悟り、承諾した。 蒼「じゃあ、この自転車は今からキミのものだ」 蒼星石が言うと彼女の顔には笑顔があふれていた。 蒼星石はそれを見てある提案をする。 蒼「じゃあこの自転車で今からサイクリングに行こう!」 彼女は困惑した風な顔をしたが、かまわず蒼星石は言った。 蒼「さぁ!早く乗って!」 自分の後ろを指差す蒼星石。すると彼女はいつもの偉そうな顔に戻り、 「しゃーねーなーですぅ。蒼星石がそこまで言うならしかたねえですぅ」 蒼「決まり!じゃあ出発!」 「出発ですぅ!」 そうして2人を乗せた自転車は走り出した。 相変わらずキィキィとうるさい自転車だったが、 それは2人の再開を祝しているかのようだった。 蒼「ま、というわけさ。その後の全国大会でボク達は優勝できたし」 生徒は真摯な態度で蒼星石の話を聞いていた。 「へぇーそうだったんですかぁ。その彼女ってのはやっぱり…」 その先を言おうとした時、教務室の戸が勢いよく開けられた。 翠「蒼星石!こんなとこにいやがったですね!さぁ、いくですよ!」 いきなり現れた翠星石は蒼星石をつかむとズルズルと引きずっていった。 蒼「一体どこに行くのさ!?」 翠「グラウンドですぅ。今日こそ魔球を完成させるですぅ」 蒼「そんなの無理だって!大体…………」 そして生徒の耳にはそれ以上のやりとりは聞こえなかった。 そして、机の上に置いてきぼりにされたグローブを眺める。 2人の絆は永遠に続くものであることを確信しながら… FIN
https://w.atwiki.jp/seiken_binary/pages/43.html
//アドレス(h),セクション名,バイト数/ビット指定,ステップ(h),データ個数,進数表記,最小値(h)|最大値(h)/ビットフィルタ(h),セル幅,解説テキスト,IDNファイル/IDリスト 7E2FFA,曜日,,,1,0,,1605,7日=1週間,0 マナの祝日|1 ルナの日|2 サラマンダーの日|3 ウンディーネの日|4 ドリアードの日|5 ジンの日|6 ノームの日 7E2FFB,時刻,,,1,0,,1200,15時の次は0時に戻る(16時間=1日)\n5時~12時が昼(ウィスプの刻)、13時~4時が夜(シェイドの刻),0 0時(シェイド)|1 1時(シェイド)|2 2時(シェイド)|3 3時(シェイド)|4 4時(シェイド)|5 5時(ウィスプ)|6 6時(ウィスプ)|7 7時(ウィスプ)|8 8時(ウィスプ)|9 9時(ウィスプ)|A 10時(ウィスプ)|B 11時(ウィスプ)|C 12時(ウィスプ)|D 13時(シェイド)|E 14時(シェイド)|F 15時(シェイド) 7E2FFC,分,,,1,10,,600,ゲーム内時刻(分) 31分の次は0分に戻る(32分=1時間), 7F00C6,プレイ時間,4,,1,10,,900,単位は1/60秒。数値を216000で割れば時間が出る, [[@wikiへ http //kam.jp" META HTTP-EQUIV="Refresh" CONTENT="0; URL=http //esthe.pink.sh/r/]]
https://w.atwiki.jp/wikikimura/
JR根岸線の時刻表へようこそ。 駅名 上り 下り 横浜駅 時刻表 時刻表 桜木町駅 時刻表 時刻表 関内駅 時刻表 時刻表 石川町駅 時刻表 時刻表 山手駅 時刻表 時刻表 根岸駅 時刻表 時刻表 磯子駅 時刻表 時刻表 新杉田駅 時刻表 時刻表 洋光台駅 時刻表 時刻表 港南台駅 時刻表 時刻表 本郷台駅 時刻表 時刻表 大船駅 時刻表 時刻表